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2005.05.29

私がご主人様!? No.06

 駅から十数分。周りに見えていた家々も見えなくなるころ、車は私道らしき道に入っていった。
 しかしこの道、今まで走ってきた道より立派だ。でも他の車どころか人さえ見えない。
 ふと私は前方に見えてきた物を見て絶句する羽目になった。
 何て言っていいのか?いかにも高価だと主張するような門がそこには在ったのだ。
 まるで迎賓館あたりに在りそうな門。車はそちらへ真っ直ぐ進んで行くのだ。
 「もうすぐ到着いたします祐希様、いえ・・・・・」
 彼女はそれはもう嬉しそうに私のほうに振り向いて言った。
 「ご主人様。」
 ・・・・暫く現実逃避したからといって、誰も責められないと思う。

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