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2005.06.30

私がご主人様!? No.17

 「ありがとう。でも本当に大丈夫だから・・・」
 とりあえずそう言って彼女を安心させる。さもないとこの人泣き出しそうに見えたから。 
 「・・・分かりました、出すぎた真似をして申し訳ありませんでしたご主人様。」
 「ううんそんな事は無いと思うけど。とりあえず行きましょう。」
 私の言葉に麻耶さんは微笑を取り戻すと頭を下げる。
 「はい、それではこちらへ。食堂までご案内します。」
 私達は部屋を出て廊下を進み、私の部屋と最初に案内された部屋の中間あたりに向かう。
 麻耶さんが両手で扉を開き、私を招き入れてくれる。
 そこには既に食事が準備され、舞さんをはじめとするメイドさん達が控えている。
 「こちらにお座り下さいご主人様。」
 麻耶さんが椅子を引き座るよう促してくる。何か落ち着かないなあと思ってしまう。
 私がそう思いながら座ると、控えていたメイドさん達がてきぱきと動き始める。
 その動きは無駄無く、流れるようで、瞬く間に私の前に料理の載った皿が並べられる。

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